クロスフィットで使う用語について

クロスフィットは、特有の用語や略語が多く使われるため、初心者にとっては理解が難しいことがあります。以下に、クロスフィットでよく使われる用語をまとめました。

クロスフィット用語集

  1. WOD (Workout of the Day)
  • 毎日設定されるトレーニングプログラムのこと。内容は日替わりで、様々な運動が組み合わされます。
  1. AMRAP (As Many Rounds/Reps As Possible)
  • 指定された時間内にできるだけ多くのラウンドまたは反復を行う形式のトレーニング。
  1. EMOM (Every Minute On the Minute)
  • 毎分の開始時に特定の運動を行い、残りの時間は休憩するスタイル。
  1. RX (Prescribed)
  • 定められた重量や運動を正確に行うこと。初心者やそれに満たない場合は、重量を減らしたり、運動を簡略化したりすることがあります。
  1. Scaled
  • 自分のレベルに合わせて負荷を減らしたり、運動を簡略化したりすること。
  1. Burpee
  • スクワットからプランクに移行し、再び立ち上がる動作を含む全身運動。クロスフィットでは頻繁に使用されます。
  1. Box Jump
  • 指定された高さのボックスにジャンプする運動。下半身の爆発的な力を鍛えるのに効果的です。
  1. Kettlebell
  • 形状が独特な重りを使ったトレーニング。スイングやスクワットなど、多彩な運動が可能です。
  1. Snatch
  • バーベルを地面から頭上に一気に持ち上げる動作。オリンピックリフトの一種で、全身の筋力と技術が求められます。
  1. Clean and Jerk
    • バーベルを胸の位置まで持ち上げ(クリーン)、そこから一気に頭上に持ち上げる(ジャーク)動作。
  2. Chipper
    • 多くの種類の運動を順番に行うスタイル。全ての運動を終えるまで続けます。
  3. Pood
    • ケトルベルの重さを示す単位。1 poodは約16kgです。
  4. Hero WOD
    • 故人や勇気ある行動をした人々を称えるために作られた特別なWOD。
  5. Double Under
    • ジャンプロープを一回のジャンプで二回回す技術的な運動。
  6. Muscle Up
    • バーやリングを使って、懸垂から体を持ち上げて腕立て伏せの位置に移行する高難易度の動作。

まとめ

クロスフィットには、トレーニングのスタイルや目標を明確にするための多くの専門用語があります。これらの用語を理解することで、トレーニングの内容がより把握しやすくなり、効果的なフィットネスライフを送る助けになります。興味がある方は、実際のクラスに参加してみると良いでしょう。

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